鳥取研究集会を開催しました

2019年7月27日(土)から28日(日)の期間に、「地域運営組織の地理学的考察」をテーマに、鳥取大学コミュニティ・デザイン・ラボで、科研メンバーによる研究集会を開催しました。


一日目は3つのセッションごとに発表と小活討論を行った。発表者とテーマは次の通り;

 小島泰雄「理想の集落とは」
 作野広和「地域運営組織の実態と地理学的論点」
 中川秀一「地域運営組織をめぐる検討:土地管理をめぐる仕組みの再構築に関する若干の覚書」
 磯田弦「集落再編と地域運営組織」
 中辻享「兵庫県農村の地域活性化:淡路での調査の経過報告」
 佐藤廉也「地域を支える組織の核となるものは?-黄土高原・小農・能古島-」
 今里悟之「地域運営組織に関する初歩的勉強」
 筒井一伸「地域運営組織=RMOの地理学的考察にかかる私的な論点整理」

 

二日目の総合討論では、3つの寄稿(金枓哲「『地域運営組織』について思うこと」、中條曉仁「住民参加の福祉活動からみた『地域運営組織』の役割と意義」、吉田国光「集落再編と地域運営組織と地理学的アプローチに関するメモ」)を手がかりとして議論を行い、筒井氏がファシリテーターとなってワークショップを行った。